FXは危険じゃない!基礎からわかるFX

  みなさん、よく「FXは怖い」といわれます。

    本当にFXは危険なのでしょうか?

 

  そもそも、FXは、「為替」を使って運用する方法です。

 

  たとえば、

1ドル75円で買う」→「1ドル95円のときに売る」→「1ドルにつき20円お金が増える」

1ドル95円で買う」→「1ドル75円のときに売る」→「1ドルにつき20円損する」

  海外旅行がお好きな方なら、アメリカに行くときは日本円で米ドルを買う。帰ってきて米ドルが余っていれば、米ドルを売って日本円に戻す、というとイメージしやすいと思います。

 

    FXの場合は、さらに「レバレッジ」を使います。取引に倍率をかけるのです。

たとえば、レバレッジ25倍とは、100万円出すと2500万円分の売買ができるということです。

 

    このレバレッジが、FXが怖いといわれる最大の原因ともいえます。

 

    なぜなら、100万円の運用資金でレバレッジ25倍を使うと。1ドル75円のときに2500万円分でドルを買い、それが1ドル95円になると、なんと約667万円(税込)もお金が増えます。

 

    逆に、1ドル95円のときに2500万円分でドルを買って、それが1ドル75円になると、約526万円損する計算になります。

    「え?運用資金は100万円なのに、526万円の損って??」と思われた方。そうです。実際には100万円しか出してないので、FX会社から「追加で払って」といわれ、払うことになります。これを「追証」といいます(来るタイミングはFX会社によって異なります)。

 

    ここまでだと、「やっぱりFXって怖い!」と思いますよね。

 

    でも、これは、自ら危険な運用をしているために起こることです。

 

    FXは、皆さんが思われるよりも安全に運用することができます。具体的には、たとえば、運用資金が100万円のときに、その中の10万円だけを使って売買すればいいのです。

 

    そうすると、レバレッジ25倍で、1ドル95円のときに10万円×25倍=250万円分ドルを買って、その後1ドル75円になっても。約53万円の損に止まるので、通常、追証はありません。

    逆に、1ドル75円のときに買って95円のときに売ったら、約67万円お金が増えます。

 

    運用資金が100万円のとき、すごく危険な賭けをして約667万円を儲けなくても、約67万円で十分ではないですか?

 

    ちなみに、上記の例で米ドルが75円になっても追証がないようにと考えた理由は、米ドルの歴史的最高値が75円台だからです。もちろん運用なので絶対はありませんが、75円より円高にいくのはよほどのことといえます。つまり、損が最大どのくらいか、見当をつけることができます。

 

  このようにみますと、FXは、敬遠するほど怖いものではないと思います。

 

  むしろ、個別の株の方が怖い点もあります。

  株は、発行会社が倒産すると価値が0円になる。

  株は、買いたい人と売りたい人のバランスが釣り合わないと売買できないので。持ってる株が暴落しそうなので売りたいけど、売買のバランスが釣り合わずに売れず、そのまま指をくわえて暴落を見ているしかない、ということが起こりえる。など。

 

    ただ、もちろんFXにもデメリットはあります。

  上記の安定運用をするには、ある程度、投資資金がないとできません。数万円での取引は、やはり非常に危険です。

  また、税金面では、申告分離課税です。自分で確定申告が必要で、かつ、利益額によっては専業主婦の方が健康保険の扶養から外れるなどといったことがあります。

 

    ですので、FXは、ある程度資金があり、かつ、社会保険などの点で不利益にならない収益額で行ってくださいね。

 

2013.4.19